『ジャッジアイズシリーズ』が高評価な理由

ジャッジアイズが高評価な理由

■概要

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発売されてから、異様なほどの高評価に溢れているこのゲームですが、蓋を開けてみる問題点が山のようにあります体感としては五分五分の評価が妥当にもかかわらず、

何故か高評価を維持しているというおかしなゲームです。

龍が如くは問題点を多くの長所で誤魔化すというゲームなので、よくあることですが

ジャッジアイズに至っては、シナリオ以外は、ほとんどが低評価です。

そんなゲームが、何故か高評価を維持しているという不思議な状態にあります。

それにはいくつか理由があると思うので考察してみます


■1 時期


2016年12月8日に「龍が如く6」と2018年3月8日「北斗が如く」のというに発売されました。
この二作は評価が低く、シリーズファンの期待を大きく下回りました。
主な原因は龍が如くの売りであるバトルやゲーム部分が不満があるという理由でした。
そんな時に発売されたのが2018年12月13日ジャッジアイズ。

ジャッジアイズは上記の2作が販売されてハードルが下がりました。

比べるのがシリーズで評価の低い6なので、比べれると糞でも上がり、高評価の理由の一つです。

■2 価格

現在2000円足らずで購入できるほど安値になっています。
2000円という値段なら

どんなクソゲーでも文句いう人間は少ないです。
あの「6」ですらもし2000円という価格で販売されたら、炎上することも少かったと思います。

■3 新規
龍が如くと違い、新規でも購入できます。

その為、新規層は龍が如く1〜6の積み上げたノウハウやシステムを体験でき、龍が如くの面白さを触れることができます。
ジャッジアイズの評価というよりも

龍が如くの評価で高評価を持っているだけなのです。


■4キムタクオタク
余り陰謀論ステマなどの企業や広告会社の関与説はやりたくありませんが、

それでも疑いたくなるような感想がネットでは溢れてます。
アマゾンや5chやYou Tubeなどでは「面白かった」などの一言感想が多く、

中身のない発言が多いです。

「ゲームをまるでプレイしてないユーザー」

もしくは

「ゲーム自体をまるで理解してないユーザー」なのでしょう。

では、ゲームを理解をしてない層とはどのような人間か、すばり「キムタクオタク」です。
このゲームの感想にはキムタクが出てればいい」というキムタクオタクが多数紛れ込んでいます。
これらのキムタクオタクは、映画ドラマでも存在します。

キムタクをただの顔としての扱い、作品の質や中身は全くの素通りするユーザーであり、作品の評価を全くできません。
特定の俳優オタク・声優オタクがよくそのような作品の見方をします。

そのような人間達が安易を高評価を出しているのでしょう。

では、キムタクが好きでゲーム好きな人間はどうなのかという意見も出てきます。
彼ら曰く「ゲームでキムタクを動かすだけで面白いと」のこと。

ただお気に入りのアイドルがゲームのキャラクターとして使用できるからというだけでしか見えておらず、その他の部分は目に入りません。

完全に盲目であり、信者としか言えません。


また自由に動かせるなら自由度の観点からゲームとして評価できますが、このゲームは制限かあります。

キムタクこと八神は、様々裏社会に携わるのに繁華街で行えることは少ないく、

コンプライアンス重視の良い子ちゃんキャラが龍が如くの主役をやっているだけです。
キムタクの行動をなぞり、模倣するだけであります。

つまりこれはキムタクのキャラゲーなのです。

キムタクというキャラでなければ何も価値がないゲームです。

キャラゲーとして世に出て、

記念カキコのような気持ちで

キムタクオタクは高評価をしているだけなのです。

例えばこれが猫のゲームだとしたら分かりやすくでしょう。

猫好きのプレイヤーなら猫が主役のゲームをつまらないと言う人は少ないです。
その為高評価なのです。

ではキムタクオタクではないけど、キムタクオタクになった。もしくは、キャラゲーとして質が良いのではないかという意見があると思います。
キャラゲーとしてですが、そもそもゲームで出す意味が皆無です。

ただのドラマや映画と変わりません。それねらキムタク主演の映画やドラマを見ればいいだけです。キャラゲーとしては皆無の評価なのです。

またキムタクファンになったと言いますが、無理矢理そう思い込んでるとしか思えません。
八神というキャラクターはテンプレ的な龍が如く主人公であり、特質したものではありません。要するにキムタクだろうが他のアイドルだろうが同じような感想を抱くと思います。
泥臭い主人公というのは龍が如く得意とするキャラクター作りですのでこれは龍が如くのノウハウということです。


■5動画勢
SEGAは他社より動画に対する違法アップロードが緩いとされる会社であり、

ジャッジアイズも多くの動画が上げられています。
動画ではあの苦痛以外の何物でもないミニゲームをやらなくてすみ、ストーリーを追えるという最大のメリットがあり、評価は自然と高くなります。
4で語ったゲームを知らない人間というのは動画勢も含まれており、そのような人間が高評価としているのです。


■6古田信者を装った横山アンチ

龍が如くのシナリオは全てプロデューサーである横山氏が携わっています。
4〜6のシナリオの不満部分を横山氏に押し付ける風潮が増えました。

その間に0というシリーズ最高傑作が生まれその0のシナリオを手掛けた古田氏を持ち上げて、横山氏を下げるという風潮がふえたのです。

ですが、ゲーム制作という数百人が携わるもので一人の影響力というのは微力としか言えず、プロデューサーですらその力は強引にできるものではありません

現に5の結末について名越氏すら知らなかったという話もあります。
4〜6の不満部分が横山氏ただ一人の責任にするというのは極めて、

幼稚かつ思考停止の考えだと思います。

そもそも龍が如くというのは良くも悪くも横山氏が作り上げた物であり、シナリオは最初から良い部分悪い部分ありました。

真島吾朗、桐生一馬などの人気キャラも横山氏が作りました。当然0やジャッジアイズでも横山氏は携わっています。(これが監修なのか制作なのかは不明ですが)

龍が如く3〜6が販売され、横山氏に集中的に批判されるようになりましたが、そもそも龍が如くのシナリオを手放しで褒めていた人間にも責任はあると思います。(4〜6の批判に関してはまた今度)

また、シナリオ関しては龍が如く0〜6に古田氏が関わっています。

つまり、4〜6の批判に何故古田氏に批判が行かないというのもおかしな話です。

要するに龍が如くの悪い部分は横山氏で、

良い部分は古田氏という安易な二元論に逃げているだけなのです。

さて、ジャッジアイズですが、

古田氏が携わったため古田ファンから過剰に持ち上げて、横山氏を叩いています。

ジャッジアイズのシナリオの完成度に至ってはご都合主義や矛盾も多く、褒められるようなものではありません。
「それはいつもの龍が如くだろ」と言われますが、その通りです。いつもの龍が如くであり、横山氏が書いた龍が如くと何も変わりません。それなのに謎の高評価です。絶賛という褒め殺しに近い称賛をしています。

「5」で取り上げたキムタクオタクと似ています。古田氏が書いてるというだけで手放しに称賛して、問題点を見て見ぬ振りをするという訳です。

そして古田氏を褒めれば褒めるほど4〜6の不満点の元凶だと思ってる横山氏を叩けてると思ってるだけなのです。
正に、坊主憎けりゃ袈裟まで憎し。最早顔が気に食わないというゲームと何も関係ない部分で叩いてるだけにしか思えません。


このような人間がまともなゲームの感想を書くというのは不可能です。

■まとめ
このゲームのプレイヤーは4パターンに分かれます。

  1. 新規→賛否に分かれる
  2. 新規キムタクオタク→キムタクオタクなので褒める
  3. 既存キムタクファン→キムタク古田オタクなので褒める
  4. 既存→古田オタクなので褒める

この4パターンです。

賛美が実に3分の4の割合なので高評価を維持してます。
しかし、この高評価はゲームの評価では決してなく、ただの盲目的な古田・キムタクオタクの評価であり、偽りの評価なのです。
シナリオやゲームのことなど一切理解しておらず、ただ延々と賛美を垂れ流してる思考停止した人間が無理矢理褒めてるゲームなのです。 

最後に総合的に判断する時に、良作か否かという質問に対して、NOと言えます。
何故ならキムタクと龍が如くは全くの水と油であり、龍が如くの良さを完全に消していています。

ゲームとして全く評価できない駄作となっているからです。